トップライト廻りからの雨漏り
本日はトップライト廻りからの雨漏り補修の施工事例です。
雨量によって雨漏りが発生していたようです。
原因はトップライト廻りシーリング劣化の可能性が高いようです。
目視では分からないですが、チェックした結果シーリングが切れて隙間がありました。
既存シーリング材を撤去して、新規にシーリング材を充填しました。
周辺の既存防水層が原因では無いようです。
雨漏りは雨水の浸入箇所を明確につきとめる必要があります。
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屋上にあるトップライトです。
ちょうど真下の室内に雨漏りが発生していました。
既存防水層(ウレタン塗膜防水)が原因では無いようです。
トップライト水切りと既存防水層の隙間のシーリング材が切れていました。
シーリング材は年数が経過すると劣化して切れてしまいます。
1年に一度程度で構いませんので点検する事をお勧めします。
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2面接着で施工してありました。
両面にカッターを入れて撤去しました。
取り残しが無いように出来るだけきれいに撤去しました。
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プライマーは接着を強度させる重要な役目をします。
![](https://ms-roof.com/wp-content/uploads/2020/04/8f60ca8c444d9a2faab3c819af04e0271.jpg)
専用ガンを使用して、シーリングを打ちました。
今回は数量が少なかった為、1液性を使用しました。
数量が多い場合は2液性を使用します。
2液性は主剤と硬化剤を専用ミキサーで攪拌して、使用するシーリング材です。
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エアー(空気)を巻込まないように気をつけて仕上げました。
シーリング材は気温にもよりますが、大体1日で硬化します。(固まります)
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見た目は施工前と、そんなに変わらないです。
これで雨漏りも解消しました!