代表ブログ

名古屋市西区で既存防水層撤去後の下地処理+ウレタン塗膜通気緩衝複合工法を施工しました。

2022年8月31日|カテゴリー「代表ブログ
本日は既存防水層を撤去した現場でウレタン塗膜通気緩衝複合工法の防水施工をしました。
既存防水層の撤去が伴う防水工事は天候を気にしながら慎重に行う必要があります。
雨養生が不十分だと雨漏りがしてしまいます。
天候にも恵まれて順調に施工が完了しました。


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既存ゴムシート防水層を撤去した当日にひび割れシーリング+下地処理を施工しました。
当日の夜や翌日の朝に雨が降ると雨漏りがしてしまうので雨養生は重要です。
下地処理(カチオンフィラー)をコテ塗り仕上で塗布しました。

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ウレタンプライマー→自着シート→ウレタン塗膜下塗り→ウレタン塗膜上塗り→トップコートの手順で施工しました。
新規防水層を永く持たす為には塗膜の膜厚が規定量確保して塗布する事が重要です。
標準塗膜厚は3,0mmです。


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トップコートを塗布して完了です。
物干し台を復旧しました。
10年保証書を提出して完工です!

名古屋市西区で陸屋根のゴムシート防水層を撤去して雨水侵入経路を調査

2022年8月27日|カテゴリー「代表ブログ
本日は名古屋市西区で陸屋根の防水工事を施工しました。
既存防水層はゴムシート防水です。
20年以上経過している為、雨漏りがしているようです。
ゴムシート接着強度も低下している為【膨れ症状】【入隅剥離】が見受けられました。
笠木の天端までゴムシートが張っていないような状況な為、笠木を一時撤去しました。
ゴムシート防水層を全面撤去してウレタン塗膜通気緩衝複合工法で施工します。


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雨量にもよりますが、現状雨漏りがしているようです。
要因としてゴムシートのジョイント及び建物側の立上り端末部分からの雨水侵入が考えられます。
ゴムシート防水は仕上げにシルバー塗装を塗ります。
シルバー塗装が風化してゴムシートの素地が見えてしまっています。
平面も所々穴が空いていました。

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既存防水層を撤去すると雨水の侵入経路が分かります。
既存下地ですがモルタル下地を予想していましたが、ALCでした。
水下部分に雨水が侵入した形跡がありました。
年数が経過して接着強度が無くなっているので、ゴムシートの撤去作業は割と楽に撤去出来ました。
アルミ笠木を一時撤去してゴムシートを全面撤去しました。
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ドレン(排水口)廻りから雨水が侵入した形跡がありました。
ドレン廻りは雨水が集中して、常に水が溜まっている状態になるため、ドレン廻りから雨漏りがしてしまう事がよくあります。
またドレンと塩ビ管(樋)の接合部の隙間から雨漏りする場合もあります。
ドレン廻りの防水処理はしっかりと施工する必要があります!



名古屋市中区でビルの屋上陸屋根1年点検の実施

2022年8月24日|カテゴリー「代表ブログ
本日は令和3年9月に施工させて頂いたビルの点検に伺いました。
雨漏りが原因で屋上防水工事を施工しました。
既存下地は保護モルタル下地でした。
モルタル下地水洗い→伸縮目地処理→下地処理→ウレタン塗膜通気緩衝複合工法で施工しました。
さすがにまだ1年経過しただけなので、状態はとても良好です!
まだまだ10年以上建物を保護してもらわないといけないですから。
今後もしっかりとメンテナンスを継続していきます!!

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陸屋根全体的には水溜まりもさほど無く、状態は良好です。
膨れも出ていないので安心しました。
今の時期が気温が高くて最も膨れが出やすい時期です。



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脱気塔も問題無いです。
廻りも亀裂なども無く良好です。
脱気塔を取付ける目的は膨れの要因である湿気を外に逃がす役目をします。


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ドレン(排水口)廻りも問題無いです。
ドレン廻りは最も雨漏りがしやすい箇所です。
しっかりとウレタン塗膜の膜厚を確保して施工する事が重要です。
ゴミが侵入しないようにドレンキャップを取付けました。

名古屋市南区でドレン(排水口)廻りと既存防水層膨れ症状

2022年8月17日|カテゴリー「代表ブログ
本日は名古屋市南区の住宅現場調査に行きました。
住替えのお宅のベランダです。
前のお施主様がご自分で塗料を塗られたようです。
現状は雨漏りはしていないようです。
新規防水層が膨れ症状で剥離しています。
ドレン’(排水口)廻りはゴミや異物が蓄積しています。
そのまま放置しておくと雨水の排水に支障が出て、部分的に水溜まりができたり
雨漏りに直結してしまう可能性があります。
定期的に清掃・除去する事をお勧めします。

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既存防水層は不明ですが、水系塗料をご自分で塗られたようです。
おそらくプライマーを塗らないで塗料を塗布した感じです。
塗料の色もブルー色とグリーン色と色々な塗料を塗られたようです。
よって早い段階で接着強度が低下して防水層が剥離しやすいです。
あとは材質の問題もあるかと考えます。
市販されている塗料は防水性能が弱い材料が多いため、劣化も早い傾向にあります。
塗料の色もブルー色とグリーン色と色々な塗料を塗られたようです。
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ドレン(排水口)廻りの状態です。
ゴミや異物が溜まっています。
雨水の排水がスムーズにいかなくなります。
面倒ではありますが定期的に清掃して除去して頂く事が必要です。

外部階段隙間から雨漏り、シーリングで修繕工事を行いました。

2022年8月9日|カテゴリー「代表ブログ
本日は名古屋市名東区で雨漏り修繕工事を行いました。
外部階段手摺基礎と躯体の隙間から雨水が侵入して雨漏りがしています。
またアリや虫などが入り込む可能性もあります。
隙間が広い部分もあるのでバックアップ材を使用してシーリングが打てる状態を作ります。
プライマーを塗布してシーリングを打ち込みます。
均等に均して完了です。
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躯体✕外部階段手摺基礎の隙間から雨水が侵入して雨漏りがする為
隙間埋めのシーリング工事を施工しました。
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隙間が空洞状態なのでシーリング材が落ちないようにバックアップ材を詰め込みました。
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養生テープを張ってシーリングプライマーを塗布します。
プライマーの役目は接着面とシーリング材の接着強度を出すためです。
プライマーを塗らないでシーリングを打つとシーリング材がすぐに剝がれてしまいます。
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シーリングプライマーが乾燥してからシーリング材を打ちます。
空気が入らないように適量を打つことが重要です。
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シーリング材を均して完了です。
これで隙間から雨水が侵入して雨漏りが発生する事が無くなります!
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