愛知県日進市で既存下地の調査、既存は外断熱ゴムシート防水層です。
本日は愛知県日進市で陸屋根下地の確認に行きました。
着工が決まっている住宅なので、一部カッターで切って下地の選別をしました。
既存防水層は外断熱ゴムシート防水です。
今回のご提案した施工内容はゴムシート+断熱材を撤去してウレタン塗膜通気緩衝複合工法と
断熱材を撤去しないで塩ビシートアンカー固定工法の2パターンでお見積りを提出しました。
新規にウレタン塗膜通気緩衝複合工法を選択されたので断熱材共に撤去する内容となりました。
既存の下地はコンクリート下地でした。
既存ゴムシートに亀裂が入っていました。
断熱材の下層にもう1層ゴムシートが張ってある為、雨漏りはしていない様です。
上層のゴムシートを切断しました。
20mm厚の断熱材が張り付けてありました。
雨水がかなり侵入しているようでした。
断熱材は雨水をかなり吸込んでいるようです。
断熱材を撤去してみました。
下層にゴムシートが張ってありました。
断熱材の下にも雨水が侵入していました。
名古屋市名東区で塩ビシート防水層の亀裂が原因で雨漏り
本日は名古屋市名東区で塩ビシート防水層の補修工事を行いました。
6年位経過した住宅の屋上です。
亀裂が30cm程入っていました。
亀裂が原因で雨漏りしてしまいました。
全体的に施工する必要が無いため、部分的な補修工事で大丈夫だと判断しました。
既存塩ビシート防水層を水拭きして、塩ビシートを上張りしました。
当社では部分的な補修工事も施工していますので、お気軽にお問い合わせください!
既存防水層は塩ビシートアンカー固定工法です。
アンカー固定は接着剤を使用しない施工です。
固定方法はディスクと鋼板を使用して塩ビシートを接合する施工方法です。
増張りの塩ビシートは溶着材とライスターを使用して接合します。
塩ビシート材は表面の塩ビ被覆材を溶着する材料です。
端末はシート端部専用不定形シール材を使用して端末処理します。
これで雨漏りも解消です。
名古屋市名東区で雨漏り案件、原因は防水端末の不具合でした。
本日は名古屋市名東区で雨漏り案件の調査に行きました。
通常の雨では雨漏りしない様です。
雨風共には激しく降った時に雨漏りしたみたいです。
既存防水層はFRP防水です。
改修工事を施工してからまだ5年以内です。
既存防水層に亀裂や不具合箇所は見つかりませんでした。
防水端末に原因があると考え、一部撤去してみました。
端末に不具合がありました。
新築時に防水層がサイディング板の上まで施工されていない事が原因です。
既存防水層のFRP防水層には不具合はありません。
亀裂も無く良好です。
端末に原因がありました。
一部撤去してみたら綿のような物を詰めて、シーリングを打った形跡がありました。
綿のような物が湿っていた為、原因が判明しました。
水切り金物の下場の綿とシーリングを全て撤去しました。
綿が湿っていたので、乾燥時間を設けてから、各パイを詰めて隙間をふさぎました。
シーリングの厚みを10㎜確保して変性シリコン材を打ちました。
これで雨漏りの心配も無くなります!
名古屋市昭和区住宅でベランダFRP防水層の端末から雨漏り形跡あり
本日は名古屋市昭和区でベランダ改修防水工事を施工しました。
既存防水層はFRP防水です。
新規防水もFRP防水を施工しました。
防水端末から雨水が侵入している形跡がありました。
前工事に端末の雨仕舞処理が良好ではないようです。
今回の防水工事で端末処理を確実に行う必要があります。
お施主様にお聞きする限りでは雨漏りはしていないようです。
端末に隙間があるので、おそらく雨水が侵入していると思います。
部屋内に雨水が出てこないだけの可能性があります。
よくあるのがリフォーム工事を施工したら発覚したなどがあります。
通常FRP防水の場合は押え金物の取付は不要です。
今回は端末からの雨水侵入を防ぐ目的で押え金物を取付けました。
端末のシーリング厚みを確保する効果もあります。
シーリング用プライマーを塗布して変性シリコンシーリング材を打ちました。
今回は数量も考慮して1液性を使用しました。
シーリング材を均等に均して完了です。
金物取付時に使用したビス頭もシーリングで雨漏り対策を行いました。
名古屋市緑区で住宅基礎のひび割れ補修工事、エポキシ樹脂打込み
本日は名古屋市緑区で住宅の基礎ひび割れ補修工事を施工しました。
経年劣化によって1mm程度のひび割れが入っていました。
自動低圧注入工事の選択もありますが、今回は低予算及び日程短縮が可能な施工方法をお勧めしました。
エポキシ樹脂が侵入しやすい様にダイヤモンドカッターで細めの注入口を構築しました。
ガンを使用して打込みして完了です。
予算も抑える事が出来て、作業は半日で完了です!
基礎部分にひび割れが入ってます。
お施主様が以前から気になっていたようです。
エポキシ樹脂は2液性です。
主剤と硬化剤を混合して使用します。
混合したエポキシ樹脂を専用ガンに入れて打込みます。
ガン先を細く切って出来るだけ奥まで打ち込みました。
均等に均して完了です。
仕上りは透明色です。
場合によっては塗装で着色も可能です。